もう一度抱きしめ合える関係へ|セックスレス夫婦が実践すべき6つのステップ

もう一度抱きしめ合える関係へ|セックスレス夫婦が実践すべき6つのステップ

最後に触れ合ったのは、いつだっただろう。

ふと気づくと、隣で眠る夫の寝息が聞こえるだけで、肌と肌が触れ合うことすらなくなっている

かつては自然に手が伸びて、抱きしめられていた頃があったのに。

あのぬくもりは、いったいどこへ消えてしまったんだろう。

「もう女として見られていないのかな」

そんな寂しさを抱えたまま、毎日が過ぎていく。

でも大丈夫です。今から、変われます。

日本の夫婦の約4割が1か月以上性交渉をしていないというデータがあります。

セックスレスは、もう特別な問題ではなく、誰にでも起こりうる“現代の悩み”なのです。

目次

セックスレスって、本当は何が寂しいの?

セックスレスって、本当は何が寂しいの?

性交渉がないこと自体より、もっと辛いのは別のことじゃないでしょうか。

女として見てもらえない虚しさ。

触れてもらえない孤独。

二人の間に横たわる、見えない壁。

「1か月以上性交渉がなく、今後もないと予想される状態」をセックスレスと言われることがありますが、頻度の問題だけではないんですよね。

20代から50代の夫婦の約40〜50%がこの状態にあるとされていて、育児や仕事の疲れ、性欲の不一致、精神的なストレスなどが主な原因です。

でも、ここで諦めないでください。

関係は、きっと取り戻せます。

いくつかのステップを少しずつ試していくことで、もう一度、愛し合える関係に近づいていけるのです。

ステップ1:自分を「女性」として扱う勇気

自分を「女性」として扱う勇気

「どうせ見てないし」

そう思って、だらだらとした部屋着で過ごしていませんか?

実は、セックスレス解消の第一歩は意外なところにあります。

それは、自分自身を磨くことです。

長く一緒にいると、心の結びつきは深まるけれど、同時に緊張感も薄れていきます。

すっぴんでボサボサの髪、よれよれの服。そんな姿を見られることに慣れてしまって。

結婚後、特に出産を経験すると、女性は「母」としての自分が強くなります。

夫のことを「異性」ではなく「運命共同体」として見るようになる。

これは自然なことですが、同時に夫も妻を「女性」として見なくなっていくきっかけになります。

いつまでも女性でいるために

すべてをさらけ出さない。

これって、ちょっとした秘密ですが、とても大切なことです。

憧れる芸能人やモデルのライフスタイルを真似してみる。

新しい香水を試してみる。鏡の前で、少しだけメイクに時間をかけてみる。

「誰かに見せるため」ではなく、「自分が自分を好きでいるため」に。

そうすることで、自然と雰囲気が変わります。

夫の目にも、新鮮に映るかもしれません。

ステップ2:触れることから、始めてみる

触れることから、始めてみる

「寝る前にハグしましょう」

そんなアドバイス、正直言って、できたらレスになってないですよね。

触れたいけど触れられない。触れようとすると、なんだか気まずい空気になる。

そもそも、どうやって触れたらいいのかわからなくなってしまった。

わかります、その感覚。

でも、だからこそ。

ほんの少しの、違和感のない触れ方から始めてみませんか。

たとえば。

夫が重たい荷物を運んでくれたとき、「ありがとう」と言いながら、さりげなく腕に触れてみる。

テレビを見ているとき、自然な流れで隣に座って、ほんの少しだけ距離を近づけてみる。

朝、「行ってらっしゃい」と言いながら、背中にポンと手を置いてみる。

「スキンシップ」という構えた行為ではなく、日常の何気ない動作の中に、触れる瞬間を忍び込ませる。

それくらい小さなことから、でいいんです。

こうした触れ合いが、実は「オキシトシン」という愛情ホルモンの分泌を促します。

触れることで、自然と親密感が少しずつ戻ってくるんです。

12段階の親密さを大切に

イギリスの動物行動学者デズモンド・モリスが提唱した「親密さの12段階」という考え方があります。

視線を交わすところから始まり、会話、手をつなぐ、腕を腰に回す、キス…そして最終的に性交へと至る12のステップ。

この段階を丁寧に踏むことで、信頼関係が築かれるとされています。

セックスレスを解消したくて焦ってしまうと、この大切なステップを飛ばしがちです。

でも、回り道に思えるこのプロセスこそが、本当に気持ちいいセックスへとつながるのです。

いきなりゴールを目指さなくていい。

まずは、ステップ1の「視線を交わす」「笑顔で会話する」ところから。

ほんの少しずつ、距離を縮めていきましょう。

ステップ3:恥ずかしくても、言葉にしてみる

恥ずかしくても、言葉にしてみる

一番大切で、一番難しいのがこれです。

セックスについて話すこと。

恥ずかしいですよね。傷つくのが怖いし、どう切り出していいかわからない。

ある夫婦は、5年近いセックスレスから抜け出すことができました。

夫から「家族にしか思えない」と言われた妻。

その言葉に深く傷つきながらも、「このままじゃ嫌だ」という思いだけは消えなくて。

何度も何度も、言葉を飲み込んで。

でも、ある日。

「私、女として見られてないのかな」

ぽつりと、そう言ったそうです。

夫は一瞬、気まずそうな顔をした。でも、逃げなかった。

そこから少しずつ、話せるようになったんだそうです。

完璧な言葉なんて、いらない

「私は最近、あなたともっと触れ合いたいと思ってる」

こんなドラマみたいなセリフ、言えないですよね。

言えるような関係なら、そもそもレスになってないです。

だから。

ぐちゃぐちゃでいい。下手くそでいい。

「最近、触れてないよね」

「なんか、寂しい」

「私のこと、どう思ってる?」

そんな、つたない言葉でいいんです。

大切なのは、責めないこと。

「あなたが私を抱いてくれない」じゃなくて、「私は寂しい」という自分の気持ちを伝える。

タイミングは、無理に作らなくていい。

ふと、二人でいる静かな時間に。

うまく言えなくても、泣いてしまっても、気まずくなっても。

それでいいんです。

一度の会話で解決なんて、しません。

でも、一度口にすれば、二度目はちょっとだけ楽になる。

そうやって、少しずつ。

ステップ4:新しい性生活のカタチを作る

新しい性生活のカタチを作る

「前のように戻す」のではなく、「今の私たちに合ったスタイル」を見つける。

これが、とても大切な視点です。

セックスの定義を、もっと柔らかく考えてみませんか?

挿入だけがセックスじゃない。

触れ合うこと、キスすること、それも立派な愛の形です。

プレッシャーを感じずに、リラックスできる雰囲気作りを優先する。

性に関する情報を一緒に学び直してみる。

そんなことが、お互いの理解を深めるきっかけになります。

距離が愛を育てることもある

ある夫婦は、妻が週の半分を実家で過ごすようになったことで、セックスレスが解消されました。

夫は言います。

「今までは毎晩一緒で『したいときに、いつでもできる』と思ってたけど、妻と寝る機会が半分になったら『今晩しないと今週はもうチャンスがない』って思い始めて。

そしたら急に、セックスしたくなったんです」

環境の変化が、思わぬ良い影響を与えることもあるんですね。

距離が愛を育てることもある

ある夫婦は、妻が週の半分を実家で過ごすようになったことで、セックスレスが解消されました。

夫は言います。

「今までは毎晩一緒で『したいときに、いつでもできる』と思ってたけど、妻と寝る機会が半分になったら『今晩しないと今週はもうチャンスがない』って思い始めて。そしたら急に、セックスしたくなったんです」

環境の変化が、思わぬ良い影響を与えることもあるんですね。

ステップ5:一人で悩まない勇気を持つ

一人で悩まない勇気を持つ

どうしても二人だけでは解決できない。

そう感じたときは、第三者の力を借りることも考えてみてください。

友人に話すのは恥ずかしいし、家族にも相談しづらい。

そんなデリケートな悩みだからこそ、専門家の存在が心強いんです。

最近は、夫婦カウンセリングや女性外来など、性の悩みに寄り添ってくれる窓口が増えてきました。

「こんなこと相談していいのかな」

そう思うかもしれません。

でも、実はセックスレスで悩んでいる夫婦はとても多く、カウンセラーの方々は日々、同じような相談を受けているんです。

一人で抱え込んで、暗い気持ちのまま時間だけが過ぎていく。

それより、誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が少し軽くなることがあります。

パートナーと一緒に相談に行くのが難しければ、まずは自分一人で行ってみるのもいいと思います。

一人で悩まない。

それも、前に進むための大切な一歩です。

ステップ6:思い出の場所で、素直になる

思い出の場所で、素直になる

結婚10周年記念に挙式したホテルに泊まった、ある夫婦の話です。

その夜、夫がセックスを誘ったら、妻に「めんどくさい」と拒否されました。

夫は深く傷つき、プライドが許せず、「もう二度と誘うもんか」と心に決めました。

そこから2年のセックスレスが始まったのです。

それから2年後。

妻から、再び同じホテルに誘われました。

そこで妻は、ストレートに謝ったそうです。

「あの晩、嬉しくて飲みすぎて、正直、吐きそうで気持ち悪かったの。ごめんなさい」

思い出の場所だったから、素直になれたんだと思います。

初めてデートした場所、プロポーズされた場所、二人が笑い合った思い出の場所。

そこを訪れることで、当時の気持ちを思い出して、心が開けることがあります。

わだかまりを解消するために、思い出の場所を訪れてみるのも、一つの方法です。

まとめ:もう一度、抱きしめ合うために

もう一度、抱きしめ合うために

セックスレスは、決して珍しいことじゃありません。

でも、諦める必要もないんです。

  • 自分を女性として大切にすること
  • 日常の触れ合いを取り戻すこと
  • 恥ずかしくても言葉にすること
  • 新しい性生活のカタチを作ること
  • 一人で悩まない勇気を持つこと
  • 思い出の場所で素直になること

できることから、やってみませんか。

全部できなくていいんです。

ステップ1だけでも、ステップ2だけでも。

何も変わらない日が続くかもしれない。

うまくいかなくて、落ち込む日もあると思います。

それでも。

触れたい、抱きしめたい、女として見てほしい。

その気持ちを、そっと胸に持ち続けていてください。

もう一度、抱きしめ合える日が来ますように。

よかったらシェアしてくださいね
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代からの人生を、もっと自分らしく彩るためのブログ「Lumoa」。

恋愛や夫婦関係、心と身体の変化、そして日々のライフスタイルまで——

誰にも相談しづらいけれど、一人で抱えてしまいがちな悩みに、そっと寄り添います。

情報があふれる今だからこそ、実際の経験や同世代の本音に基づいた等身大の声をお届けすることを大切にしています。

あなたが、そしてあなたの大切な人が、明日へもう少し前向きになれるような、そんなヒントがここにあります。

目次